5月16日、日本と中国の間で、「日・中社会保障協定」が締結されました。9月1日から効力が発生します。
現在、出向などで中国に派遣される場合、日本、中国それぞれの年金制度への加入が義務付けられているため、年金保険料を2重払いしなければなりませんでした。中国から日本に派遣される中国人も同様に2重払いしています。
この協定により、派遣期間が5年以内の場合は、原則、派遣元国の年金制度のみに加入することになり、保険料の2重払いが解消されます。
同じアジアで、世界第2位の経済大国の中国とは、ますます経済交流が活発になると思われますので、この協定はそういった流れをさらに加速させるきっかけになるかもしれませんね。
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