本日付けの日経新聞にて、うつ病の血液診断の紹介がされています。
詳しくは、下記をご参照ください。
川村総合病院
https://g-clinic.net/ketsueki/index.html#a02
リン酸エタノールアミン(PEA)という物質の血中濃度とうつ病等の精神疾患の相関が強いことがわかったとのこと。
うつ病患者はこのPEAが低く、治療とともに上昇していき、
再発すると、再び低下することが示されているようです。
うつ病などの精神疾患は状態の良しあしを定量化できず、本当に病気なの?と心ない偏見をうけてしまうこともあります。
このような定量化は、治療効果の改善はもちろん、そういった偏見に対しても有効なアイテムになると期待できます。
関心のある方は、川村総合病院のHPをご覧ください。治験の対象になっており、無料で検査を受けられるようです。
今日もご一読ありがとうございました。
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